「年賀状離れ」が加速しそうな2024年。
我が家は数年前に「ほぼ年賀状じまい」をしました。
「年賀状」と「LINE」を併用するハイブリッド式にしたのですが
楽で節約になるだけではなく、意外なメリットがありました!
- 年賀状じまいの手順
- 交流を深めるための文例集
- 年賀状じまいの意外なメリット!
- 郵便局のLINE年賀状アプリ体験談
- LINE添付用の年賀状風データ作成アプリ
年賀状離れ。やめた理由
きっかけは友人の「やめる宣言」
年賀状をやめようかな…と思ったきっかけは数年前にもらった友人からの年賀状。
そこには「今年で年賀状は終わりにしたいと思います」という一文が。
堂々と宣言されたー!
年賀状をやめる宣言の年賀状ってアリなんだ…
当時は衝撃でしたが、年賀状のありかたについて考え直すきっかけになりました。
年賀状じまいの手順
出す人・出さない人を分ける
年賀状じまい、実際はどうすればよいのでしょう。
我が家は夫と話し合い、下記のような方針に切り替えることに。
通常の年賀状= 高齢の親戚や知人
年賀状じまい年賀状=同年代の友人、同年代の親戚
突然やめるのではなく、「今年で最後にする」宣言をするために紙の年賀状を作成。
今後はLINEでご挨拶します、という案内をすることにしました。
紙の年賀状作成
初年度は「通常の年賀状」と「年賀状じまい宣言の年賀状」2種類を作る必要がありました。
絵柄は同じでも、文章やQRコードを入れるデザインなどをしやすいネット年賀状がおすすめです。
初年度は枚数も多かったので、総合的にお得だったしまうまプリントを使いました。
ただ、年賀状じまい後の現在は「つむぐ年賀状」アプリでデザインして、コンビニ印刷」で安くあげてます。
年賀状じまい 挨拶文例集
実際使用したQRコードつき挨拶文
年賀状をやめる文例を検索したのですが、圧倒的に高齢者向けばかり!
そこでいろいろなサイトを参考にしながら自作したのがこちら。
色々悩んだのですが、「年賀状はやめるけど、これからも積極的に(今以上に)連絡をとりたいです!」 という意思を盛り込んでみたらこうなりました。
家族で同じハガキの場合はQRコードに個人の名前を添えてくださいね。誰のかわからないと相手も困ります。
その他の文例
他にはこんな文例もいかがでしょうか。
私ごとで恐縮ですが、本年をもちまして年賀状じまいをさせていただくことにしました。今後はLINEやSNS等でご連絡させていただければ幸いです。
LINE連絡先もいれない場合
LINEでの連絡もしない…という場合はこんな感じでしょうか。
私都合で恐縮ですが、本年をもちまして年賀状でのご挨拶を失礼させていただくことにいたしました。非礼を深くお詫びいたしますと共に、今後も変わらぬお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。
年賀状じまい専用年賀状
印刷済み完成品
つくるのも面倒な時は完成品を使っちゃいましょう!
他にもいろいろなデザインがありますのでリンクからチェックしてみてください。
年賀状じまいシール
もっと手軽なシールタイプも。
すでに作ってしまった年賀状や、コンビニで売っている年賀状にも貼れて便利です。
LINE年賀状の出し方
郵便局の「スマートねんが」
年賀状じまい文の翌年(2022年)、日本郵便の公式ラインサービス「スマートねんが」で動画&お年玉くじつきのLINE年賀状にチャレンジしました。
ところが。
送れない、見れない、開けない、繋がらない!!!
半日以上不具合があり、結局断念しました…。300円が無駄に…。
問題点、改善してほしい点、そして緊急対応策について走り書きしました…。
>> スマートねんが見れない送れない開かない繋がらない…不具合体験記と代替案
2023年は問題なかったと思います!来年も使えますよ
おすすめ!LINEQRコード付き年賀状風データ
「スマートねんが」でいきなりLINE年賀状作戦、失敗したのですが、
年賀状風データをつくり、添付したところ、大変好評でした!
使ったのは「つむぐ年賀状」というアプリ。
年賀状チックなデータが無料でカンタンに作れるんです!
スタンダードなデザインからチョット変わったったものまで、センスのいいデザインが豊富。
また面白い加工や、動画QRコードもタップ数回、簡単にできるのもウレシイ。(試しに謎動画あげてみました笑)
住所を消せばLINE用に早変わり!
もちろん印刷にも対応しているので、ハガキを少量作りたい&データも欲しい方にはイチ推しですよ!
>> ハガキもデータ無料保存も!つむぐ年賀状アプリが2023年も万能でおすすめ
ほぼ年賀状じまい、その後
後悔なし?意外なメリット
QRコード付き年賀状じまい年賀状を出したところ、LINEで繋がってなかった友人数名から連絡が!
年賀状のやりとりでは足りなかった近況話をすることができて嬉しかったです。
そして何人かはLINEでの連絡がなかったのも事実。
残念だなあ….と思っていましたが、その後意外な展開が。
・電話で「追加の仕方がわからなかった〜!」と報告。QRコードは難しい場合も。
・その年の12月に入ってから連絡が。翌年の年賀状を書くタイミングで追加してくる友人が!
友達追加の仕方がわからなかったり、戸惑ったりしますよね。
その友人は「ふるふる機能」が無くなって、よくわからなくなってたと。
QRコードは人によっては、ちょっとハードルが高いのかもしれません。
また、年賀状を書くタイミングで「追加したよー!元気?」と連絡をくれる古い友人も。
新たな関係性ができて嬉しかったです!
ほぼ年賀状じまいをしてからは、高齢の親戚、知人のみに年賀はがきを、多数の友人にはLINEでのご挨拶。
LINEでやりとりできる友人も増え、コミュニケーションが増えたのは大きな収穫でした。
とはいえ、年賀状も少量ですが作っています。
枚数も少ない場合、どの方法が安く仕上げることができるのか、
試行錯誤中です。
>> 年賀状 10枚以下で安いのはコンビニ or 業者?価格比較。プリンターがない場合
年賀状じまいをして、普段あまり会話をすることがなく、年賀状だけつながりになっていた方々といろいろ近況報告ができるようになりました。
「年賀状からLINE等ネットでご挨拶に変更」おすすめです!