年賀状、どうしていますか?
我が家は2年前に「ほぼ年賀状じまい」をしました。
「年賀状」と「LINE」を併用するハイブリッド式にしたのですが

楽で節約になるだけではなく、大きなメリットがありました!
- 年賀状じまいの手順
- 交流を深めるための文例
- 年賀状じまいの意外な結果
- 郵便局のLINE年賀状アプリ体験談
- LINE添付用の年賀状風データ作成アプリ
年賀状じまいの手順
出す人・出さない人を分ける
年賀状じまい、まずはどうすればよいのでしょう。
まずは必要性の認識から改める必要がありました。
夫と話し合い、下記のような方針に切り替えることに。
年賀状を出す= 高齢の親戚や知人
年賀状をやめる宣言=同年代の友人、親戚。LINEのQRコードを添える
突然やめるのではなく、「今年で最後にする」宣言をするために紙の年賀状を作成。
今後はLINEでご挨拶します、という案内をすることにしました。
紙の年賀状作成
初年度は「通常の年賀状」と「年賀状じまい宣言の年賀状」2種類を作る必要がありました。
絵柄は同じでも、文章やQRコードを入れるデザインなどをしやすいネット年賀状がおすすめです。
初年度は枚数も多かったので、総合的にお得だったしまうまプリントを使いました。
やめる文例 40代の場合
年賀状じまいの自作テンプレート
で、年賀状をやめる文例を検索したのですが、圧倒的に高齢者向けばかり!
若者はもう最初から年賀状文化がないからでしょうか。
間に挟まる中年向けがない・・・。
ということで下記のサイトの最後にひっそり掲載されていた文面をアレンジして自作することにしました。


色々悩んだのですが、年賀状はやめるけど、これからも積極的に(今以上に)連絡をとりたいです! という意思を盛り込んでみたらこうなりました。
家族で同じハガキの場合はQRコードに個人の名前を添えてくださいね。誰のかわからないと相手も困ります。
やめたら意外なメリットが


この文面で友人に年賀状を出したところ、LINEで繋がってなかった友人数名から連絡が!
年賀状のやりとりでは足りなかった近況話をすることができて嬉しかったです。
そして何人かは連絡がなかったのも事実。
残念だなあ….と思っていましたが、意外な展開が。
・電話で「追加の仕方がわからなかった〜!」と報告が。QRコードは難しい場合も。
・12月に入ってから連絡が。翌年の年賀状を書くタイミングで追加するケースも
友達追加の仕方がわからなかったり、戸惑ったりしますよね。
その友人は「ふるふる機能」が無くなって、よくわからなくなってたと。
QRコードは人によっては、ちょっとハードルが高いのかもしれません。
また、年賀状を書くタイミングで「追加したよー!元気?」と連絡をくれる古い友人も。
新たな関係性ができて嬉しかったです!
郵便局のLINE「スマートねんが」
年賀状じまい、まずは家族で話し合って方針を決めることからはじめましょう。
年賀状を出す=高齢の親戚、友人、子どものお友達
年賀状をやめる宣言=同年代の友人、親戚。LINEのQRコードを添える
そして文面はカドがたたず、「年賀状はやめるけど、これからも積極的に(今以上に)連絡をとりたいです!」という気持ちを盛り込んで送ることをおすすめします。
年賀状じまい文の翌年(2022年)、日本郵便の公式ラインサービス「スマートねんが」で動画&お年玉くじつきのLINE年賀状にチャレンジしました。
>> LINEの年賀状「スマートねんが」を主婦が試してみました!
緊急追記:不具合で断念…
上記の通り、2022年はスマートねんがを使おうと思っていたのですが….
送れない、見れない、開けない、繋がらない!!!
半日以上不具合があり、結局断念しました…。300円が無駄に…。
問題点、改善してほしい点、そして緊急対応策について走り書きしました…。
>> スマートねんが見れない送れない開かない繋がらない…不具合体験記と代替案
LINEに年賀状風画像を添付しよう
「スマートねんが」でいきなりLINE年賀状作戦、失敗したのですが、
「つむぐ年賀」アプリで年賀状風データをつくり添付したところ、大変好評でした。
つむぐ年賀なら無料でデータ化




使ったのは「つむぐ年賀状」というアプリ。
年賀状チックなデータが無料でカンタンに作れるんです。
スタンダードなデザインからこのようなチョット変わったったものまで、センスのいいデザインが豊富。
また面白い加工や、動画QRコードもタップ数回、簡単にできるのもウレシイ。(試しに謎動画あげてみました笑)
住所を消せばLINE用に早変わり!
もちろん印刷にも対応しているので、ハガキを少量作りたい&データも欲しい方にはイチ推しですよ!
>> ハガキもデータ無料保存も!つむぐ年賀状アプリが2023年も万能でおすすめ
ほぼ年賀状じまい、その後
ほぼ年賀状じまいをしてからは、高齢の親戚、知人のみに年賀はがきを、多数の友人にはLINEでのご挨拶。
LINEでやりとりできる友人も増え、コミュニケーションが増えたのは大きな収穫でした。
とはいえ、年賀状も少量ですが作っています。
枚数も少ない場合、どの方法が安く仕上げることができるのか、
試行錯誤中です。
>> 年賀状 10枚以下で安いのはコンビニ or 業者?価格比較。プリンターがない場合
年賀状じまい、普段あまり会話をすることがなく、年賀状だけつながりになっていた方々といろいろ近況報告ができるようになりました。
「年賀状からLINE等ネットでご挨拶に変更」は結果、成功だったと感じています。
参考になれば幸いです。